診療案内

子宮がん検診

一般に日本人に多いのは、子宮の入り口にできる癌(子宮頚癌)と言われており、普通「子宮がん検診」とはこの子宮頚癌を発見するための検診とされています。
当クリニックでは、大阪市民を対象とした子宮がん検診を実施しており、大阪市在住の満20歳以上の方ならば、2年に1回の大阪市の補助が受けられ自己負担金400円で検査が可能です。
また、子宮の奥の方にできる癌(子宮体癌)の検査も、問診や超音波検査などで必要性があると判断した方には受診することをおすすめしております。

※当院では子宮頚癌の原因ウイルスとされるヒトパピローマウイルス(HPV)の検査も可能です。
検査料金(自費) HPV 高リスク群判定検査:6000円
           HPV 型判定検査:16000円

婦人科疾患

[子宮筋腫]
成人女性の約4人に1人はこの病気があると言われています。
しかし、そのほとんどが良性であるために、すぐに治療が必要な方はさほど多くありません。しかし、一度筋腫と指摘された方が何年も放置すると予想以上に発育(増大)することもあり、定期的な検診をおすすめしております。


[卵巣嚢腫]
これも比較的若年婦人に多い疾患で、多くは良性で様々なタイプ(皮様嚢腫、チョコレート嚢腫など)があり、ごくまれに悪性(卵巣癌)も見つかります。
偶然発見される事も多いので、何か気になる症状(下腹痛など)がある場合は超音波検査などを受ける事をおすすめしております。


[子宮内膜症]
子宮の中で生理や妊娠のために働く子宮内膜という組織が、何らかの原因によって、本来の場所(子宮内腔)以外で増殖する病気で、強い生理痛、性交痛などを主症状とします。
治療法も患者1人1人によって違い(鎮静剤、漢方療法、偽閉経療法、低用量ピル、腹腔鏡下手術など)、その人に適した治療法を提供するようにしております。


[月経異常]
生理の周期が早かったり遅かったり、人それぞれですがその程度によって周期の異常とされます(稀発・頻発月経)。また、生理の量も多かったり少なかったりします(過多・過少月経)。
いずれの場合も問診で状況を詳しくうかがった上で、原因を調べ適切な治療を行います。


[月経困難症と月経前緊張症]
月経に伴って生じる下腹痛、腰痛、気分不良などが強い場合を月経困難症といい、人には相談できずに悩んでおられる方は意外と多いようです。
さらに、生理開始数日前より精神症状(不安、イライラ、不眠)や、頭痛、嘔吐などの症状が出現し、月経開始後になくなってしまうものを、月経前緊張症(症候群)といい最近注目されるようになりました。

これらの病気には、鎮静剤、精神安定剤、ピルなどを服用して軽減させるようにします。

[生理痛]
女性にとって生理は必要、でも生理痛はつらいものです。

あるアンケートによれば生理痛がひどいと自覚している人のうち半数以上が病院を受診したことすらないと答えています。


そのような方が病院へ行かない理由としては

・  どのくらいの強さの痛みなら行くべきか自分では判断でき
   ない。
・  生理中は痛くて動けない。生理が終わってしまうと痛みが
   なくなるのでつい行きそびれてしまう。
・  市販の鎮痛薬で我慢できるので我慢している。
・  産婦人科はお産に関係すること以外では行きにくい。

  など様々なものが考えられます。


生理痛の程度、日常生活への影響、対処の仕方などは人それぞれです。
女性特有の悩みですから人には相談できずにそのままにしている方も多 いようです。
生理痛
しかし、早めに病院を受診し適切な治療を行えばずっと楽になる方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

当院では先ずしっかりとお話をうかがった上で必要な検査を行い、患者様の状態を把握した後に適切な治療法を患者様と一緒に選択するようにしています。
生理痛を我慢している方はどうぞ怖がらずに一度受診してください。

[おりものの異常]
おりものが多い、臭いが気になる、外陰部が痛いなどの症状の方には、おりものの検査などと平行して、洗浄や腟座薬を使用した治療を行います。


[性行為感染症]
最近多いとされるクラジミアやトリコモナスでは、おりものの増加、異臭、外陰部掻疼感、尿道痛、下腹痛など様々な症状がおこります。 症状から推定される原因菌に対する検査と治療を行います。

上記以外にも淋菌感染、ヘルペス、尖圭コンジローマ、エイズ、梅毒などの検査や治療も行っております。

不妊一般と生み分け指導

健康で生殖可能な年齢のカップルが2年間避妊せずに性交渉をもっても妊娠に至らない場合を不妊症と定義しますが、女性側の原因としては排卵障害、卵管頚管因子、内分泌異常など様々なものが考えられ、当クリニックでは問診と基礎体温表の確認より始め、必要に応じて検査、治療を行います。(ただし当院では卵管造影検査・精液検査は行っておりません。) また、体外受精などの高度医療技術を要するような患者様には、不妊症専門の医院をご紹介しております。

生み分け・・・当クリニックはSS研究会に所属し、男女の生み分け指導を行っております。
生み分けゼリー     10500円/1本
リンカルS錠       3150円/1ヵ月分

更年期障害と排尿障害

更年期における様々な症状(例えば、のぼせ、肩こり、イライラなど)で悩んでいらっしゃる方には、症状に合わせた薬物治療(漢方薬、ホルモン剤、精神安定剤など)を行います。
また、尿漏れなどに対してもお話をうかがった上で、お薬などで症状を緩和させるよう工夫させていただきます。

子宮内避妊器具と日帰り手術

ピルとは別に有効的な避妊手段として、子宮内避妊器具の装着という方法があります。
当クリニックでは、患者様にあった避妊方法を選択していただいております。また、予定外に妊娠された場合、様々なご事情で妊娠継続を断念される場合は、人工妊娠中絶術を受けていただく事も可能です。

上記以外にも、子宮頚管ポリープ切除や尖圭コンジローマの摘除術などの日帰り手術も可能です。

ブライダルチェック

結婚前やそろそろ妊娠をとお考えの方に

当クリニックでは結婚前やそろそろ妊娠をとお考えの方に以下の検査を用意いたしました。


    項目   内容  料金
 基本項目  子宮がん検査   子宮頚部(入り口)の細胞の検査、 20 歳
  以上の方は年 1 回は受けることをお勧め
  しております。
¥ 2100
 超音波検査   子宮や卵巣の異常の有無を調べます。 ¥ 3700
 クラミジア検査(性病1)   今最も多いとされ、妊娠中に感染すると
  新生児に影響することも・・・
¥ 2500
 トリコモナス・カンジダ・
  一般細菌(性病2)
  膣炎の原因で多いものですが、妊娠中に
  放置すると流産や破水のリスクを高めて
  しまう可能性があります。
¥ 2900
 梅毒
 (RPR法・TPHA法)
  胎児への影響も報告されています。 ¥ 1500
 B型肝炎(HBs抗原)   母子感染の予防のためにも必要です。 ¥ 1300
 血液型(ABO,Rh式)   新生児溶血性疾患の予防・ 輸血時の
  事故防止のために必要
¥ 1400
  基本項目の検査料金は ¥15 , 400 になります。

    項目   内容  料金
 オプション
  項目
 HIV抗体(性病3)   最近、若い女性に増えています。 ¥ 1300
 淋菌(性病4)   性病の心配な方は念のために受けて
  ください。
¥ 2500
 貧血   女性に多い貧血の検査 ¥ 1100
 風疹抗体検査   風疹に対する免疫がないか、抗体が
  低い方が妊娠すると・・・
¥ 1600
 C型肝炎(抗体検査)   HBV同様母子感染の1つ ¥ 1900
 ホルモン検査
  (E 2 、FSH、PRL)
  月経不順や排卵障害の心配な方には
  お勧めです。
¥ 4100
 糖尿病
  (血糖値、HbA 1 C)
  糖尿病と気づかずに妊娠するといろんな
  問題が生じてくる場合があります。
¥ 2600
 肝機能・腎機能   基本的な健康状態の指標の1つ ¥ 2700
 脂質代謝   最近話題のメタボリック症候群などを予防
  するためにも・・・
¥ 1400


以上、ブライダルチェックの検査は自費診療です。